Googleドライブの使用料が97%になってしまい、『Gメールを送受信できなくなる可能性があります』などという怖い通知が届きました。Gメール使えなくなったら困ると思い、グーグルドライブの容量を増やす方法を試みました。
Googleフォトが容量の大半を占めていた
「Google ドライブの保存容量が残り少なくなっています」というタイトルでGoogleから以下のメールが届きました。
ドライブの使用割合をみると、私のケースではGoogleフォトが13.8GBと大半を占めていることがわかりました。
Googleドライブの無料容量は15GB
Googleが提供するクラウドストレージであるGoogleドライブは、Google会員ならだれでも15GB まで無料で使えます。15GB以上を使う場合には追加料金を支払う必要があります(月々250円から)。
無料で使える15GBはかなりの大容量なので、普通の人であればそう簡単には消費しないと思います。私がGoogleフォトでこんなに大量に容量を使ってしまった原因は『動画』です。半年ほど前から動画を大量に撮るようになり、それをすべて圧縮せずにGoogleフォトに保存していたのです。
Googleフォトの容量を開放することで一気に容量が増えた!
Googleフォトの設定画面(PCでもスマホでも確認できます)で、【 写真と動画のアップロード サイズ 】というところを確認してみます。
- 元のサイズ (空き容量 ●GB)
- 高画質 (容量制限なし、無料)
上記二つを選べるようになっています。これが「元サイズ」に設定されていると、元の解像度で保存されるため、保存容量を消費してしまいます。「高画質」に設定すれば容量制限なしで使続けることができます。
私の場合、「元サイズ」で保存されていたので、今回のようにストレージを圧迫してしまいました。この設定を「高画質」に変更するとともに、すでに元画質で保存されてしまったデータを開放(圧縮)してストレージ容量を増やしてみました。
容量開放後のストレージは以下の通り。
Googleフォトを13.8GB⇒2.21GBまでアッシュすることができ、97%使用していたストレージ容量を19%まで減らすことができました。
容量開放以外の対処方法
私は上記の通り、Googleフォトの容量開放で解決しましたが、Googleフォトを圧縮したくないなどの理由がある場合は、容量開放以外の方法で対処するしかありません。
思い浮かぶ方法としては、以下2通りです。
- 料金を支払ってストレージ容量を拡張する
- 異なるGoogleアカウントに写真を保存する
追加ストレージもそれほど高くないので、ストレージを購入するというのも一つの方法です。私は、年間約1間万円払ってDropboxを契約しており、本当に大切に写真や動画はDropboxにも保存しているので、グーグルドライブは拡張せず画像を圧縮する方法をとりました。
また、写真や動画を保存するGoogleフォトアカウントを異なるものにするというのもよいのではないかと思います。
まとめ
グーグルフォトが原因でグーグルドライブの容量を圧迫している場合には、『容量の開放』をすることで容量不足を解決できます。
容量の開放を行うことで、画像が圧縮されて保存されてしまいますが、それでも4K画質以上の高画質なので、普通の人にとっては問題ないレベルでしょう。
私は今回、容量開放したことでGoogleフォトの容量を13.8GB⇒2.21GBまで減らすことができました。
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